グローバル医薬品早期開発における日本の役割について勉強会を開催

テーマ:グローバル医薬品早期会開発における日本の役割について
-日本が活躍している国際共同グローバルPhase1試験の実状―
講 師 :日本イーライーリリー株式会社 中野真子先生、中村智実先生

グローバル医薬品開発の勉強会を行いました。

日本イーライーリリー株式会社の中野真子先生、中村智実先生を講師にお迎えして勉強会を行いました。

中野先生は医師で同社の医学部長/メディカルフェローを、中村先生も医師で同社の臨床開発医師/メディカルアドバザーをそれぞれお務めになっています。
中野先生からは、臨床開発の最近の傾向、患者対象のPhase1試験の増加、臨床薬理施設アセスメント、アルツハイマー病患者対象のグローバルPhase1試験の実例より、実施施設の要件、患者集積の工夫、日本の施設の優秀さ、日本の役割についてご講演がありました。
中村先生からは、アルツハイマー病の患者の特徴についてご講演がありました。
当日は院長はじめ30名余の参加があり、東大の臨床試験支援センターP1ユニット(坂中千恵先生ら)や早期・探索開発推進室、サポート頂いているCRO・SMOの方々がご参加くださいました。さらに慶応大学医学部名誉教授加藤隆一先生もご参加くださいました。
この勉強会で、グローバルPhase1試験での日本の役割を学び、日本が積極的にグローバル試験に参加し世界に貢献することの必要性を認識することができました。ご関係の方々のご支援をいただきながらわたくしたちピーワンクリニックが少しでもその任を担うことができたらと気持ちを新たにしました。
中野真子先生、中村智実先生、加藤隆一先生、坂中千恵先生ありがとうございました。
記教育推進担当

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